yumineko
このページでは小学5年生の理科「物のとけ方」の学習「物が水にとけるとき」を解説するよ!
水に物をいれるとどうなるのか?
水に入っているはずなのに、見えない物
水に物をいれた時に、入れた物が見えなくなっちゃうことってあるよね。
たろう
たしかに。
角砂糖は、白い塊なのに、紅茶に入れると見えなくなるよね。
角砂糖は、白い塊なのに、紅茶に入れると見えなくなるよね。
くまごろう
たろう君は海で泳いだことはあるかな?
海も、塩水だよね。でも、塩のつぶつぶも見えないよね。
海も、塩水だよね。でも、塩のつぶつぶも見えないよね。
見えなくなる = 消えてしまったのか?
くまごろう
角砂糖を入れた紅茶の場合だけど、砂糖が見えなくなったということは、砂糖が消えてしまったのかな??
たろう
うーん・・見えないけど、飲んでみるとちゃんと「甘い」よね。
ということは、消えてしまったワケじゃないよね。
ということは、消えてしまったワケじゃないよね。
くまごろう
そう。
実は、砂糖や塩の粒は、水の中に入って「見えなくなるくらい小さくなってしまった」だけなんだよ。
消えてしまったワケじゃないから、しっかり「甘さ」とか「しょっぱさ」は感じるというわけだね。
実は、砂糖や塩の粒は、水の中に入って「見えなくなるくらい小さくなってしまった」だけなんだよ。
消えてしまったワケじゃないから、しっかり「甘さ」とか「しょっぱさ」は感じるというわけだね。
本当に残っているの?実験でたしかめよう!
見えないから「本当に残っているか」なんて分からない?
たろう
たしかに「甘さ」や「しょっぱさ」は感じるけど、本当に残ってるの?
だって、見えないんだから確かめられないよ。
だって、見えないんだから確かめられないよ。

くまごろう
見えなくても、「ちゃんと残っているか」を調べる実験があるよ!
水に入れる前と、入れた後の重さを比べてみよう!

くまごろう
水の中に入れる前の「水」と「塩」の重さと、水の中に入れた後の水の重さが一緒ということは、塩は消えてもいないし、減ってもいないということが分かるね!
たろう
ということは、本当に見えなくなっちゃっただけで、物は水の中にそのまま残っているんだね。
こうやって 「物を水に入れたときに、見えなくなるくらい小さくなって水の中全体に広がる」状態を「水にとける」 というよ。
そして、「物がとけた水」のことを、「水よう液」というんだ。
たろう
水よう液??
なんだか覚えづらい言葉だなぁ・・
なんだか覚えづらい言葉だなぁ・・
くまごろう
水よう液は、全部漢字にすると「水溶液」と書くんだよ。
「溶」は「溶かす」という漢字だね。
ちなみに、「物が溶けた液体」のことを「溶液」というんだ。
溶液は、べつに水じゃなくても使える言葉だよ。
たとえば、甘いホットミルク。
砂糖を牛乳に溶かしたものだけど、これだって溶液だよ。
だから、「水に物が溶けた」ことをあらわすために、「水」+「溶液」で「水溶液」と呼ぶんだね。
「溶」は「溶かす」という漢字だね。
ちなみに、「物が溶けた液体」のことを「溶液」というんだ。
溶液は、べつに水じゃなくても使える言葉だよ。
たとえば、甘いホットミルク。
砂糖を牛乳に溶かしたものだけど、これだって溶液だよ。
だから、「水に物が溶けた」ことをあらわすために、「水」+「溶液」で「水溶液」と呼ぶんだね。
yumineko
この「溶液」や「水溶液」という言葉は、中学でもたくさん使うよ!今から言葉の意味をちゃんと理解しておくと後がラクになるよ!
5年生はココを押さえればOK!
まとめ
物のとけ方「物が水にとけるとき」
※赤いキーワードは必ず覚えよう!
・物を水に入れた時、見えなくなる物がある。
・見えなくなっても、物は消えてしまったワケではない。
・物を水に入れる前と、入れた後では重さは変わらない。
・物を水に入れた時、見えなくなるくらい小さくなって広がることを「水にとける」という。
・物が溶けた水のことを、「水よう液」という。
yumineko
つぎは、「ものが水にとけることができる量」について解説するよ!

「物のとけ方」小学5年生理科を漫画で学習!「物が水にとける量」 https://kyoukasyo.com/2020/01/17/5science17/
物は、水にいくらでもとけるの??
水にと...
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