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「火山の姿(大地の変化)」 期末テスト対策ポイントまとめ

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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  1. 震源で地震が発生した時刻の求め方がわからないので教えてほしいです。

    • コメントありがとうございます。
      地震発生の時刻の求め方の記事はまだ作っていないので、まずはここで説明してみますね。

      震源で地震が発生した時刻を求める問題は、たしかに最初はむずかしく感じますよね。
      でも、ポイントさえつかめばパズルを解くみたいでおもしろく考えることができます。

      たとえば、P波とS波を2人の登場人物として考えてみましょう。

      まず、地震が起きると、震源から2つの波が出発します。
      P波: 速いけど、揺れは小さい波。「カタカタ…」という最初の小さな揺れ(初期微動)を起こす。
      S波: 遅いけど、揺れは大きい波。「グラグラッ!」という大きな揺れ(主要動)を起こす。

      この2人が、震源から「よーい、ドン!」で同時に出発します。これが一番大事なポイント。

      かけっこに例えてみましょう。
      P波くん(速い)とS波くん(遅い)が、震源というスタート地点から、あなたがいる観測地点というゴールまでかけっこをすると考えてみてください。
      スタートは同時ですね。
      でも、P波くんの方が足が速いから先にゴールに着きますね。
      そして少し遅れて、S波くんがゴールに着きますね。

      この「P波くんが着いてから、S波くんが着くまでの時間差」が、問題を解くカギになります。

      理科の言葉で、この時間差を初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)と言います。
      P波くんが着いてからS波くんが着くまでは、P波(初期微動)だけが続いている状態だからですね。

      地震発生時刻の求め方【3ステップ】
      では、実際に問題を解く手順を見ていきましょう。

      【例題】
      ある場所で、地震の揺れを観測しました。
      P波が到着した時刻:午前10時10分20秒
      S波が到着した時刻:午前10時10分30秒
      P波の速さ:8 km/秒
      S波の速さ:4 km/秒
      この地震が震源で発生した時刻は何時何分何秒でしょう?

      ステップ①:震源までの距離を求める
      まず、P波が着いてからS波が着くまでの時間差(初期微動継続時間)を計算します。
      時間差 = 10時10分30秒 – 10時10分20秒 = 10秒

      この「10秒の差」がどうして生まれたかというと、P波とS波の速さの違いのせいでしたよね。
      この差を使って、震源までの距離を求めます。

      ちょっと難しい計算式に見えるけれど、意味はこうです。
      「S波が来るのにかかった時間」 – 「P波が来るのにかかった時間」 = 10秒
      距離を□kmとすると、
      S波がかかった時間 = □km ÷ 4km/秒
      P波がかかった時間 = □km ÷ 8km/秒
      だから、
      (□ ÷ 4) – (□ ÷ 8) = 10

      これを計算すると、□ = 80 になります。

      つまり、震源までの距離は80kmだとわかります。
      【計算のヒント】
      (□/4) – (□/8)= (2×□/8)-(□/8)= □/8
      □/8 = 10 だから、 □ = 10 × 8 = 80

      ステップ②:地震の波が伝わるのにかかった時間を計算する
      震源から観測地点までの距離が80kmだとわかりました。
      次に、速い方のP波が、この80kmを進むのに何秒かかったかを計算します。

      時間 = 距離 ÷ 速さ
      P波がかかった時間 = 80km ÷ 8km/秒 = 10秒

      つまり、地震が発生してから10秒後に、P波がこの場所に到着したということですね。

      ステップ③:発生時刻を求める
      P波が到着した時刻は、午前10時10分20秒だった。
      P波は、震源を出発してから10秒かかって到着した。
      ということは、出発した時刻(地震が発生した時刻)は、到着した時刻の10秒前ですよね。

      発生した時刻 = 到着した時刻 – かかった時間
      発生した時刻 = 午前10時10分20秒 – 10秒 = 午前10時10分10秒

      これが答えになります。

      まとめ
      P波とS波の到着時刻の差(初期微動継続時間)を求める。
      → 例:30秒 – 20秒 = 10秒
      ①の差を使って、震源までの距離を計算する。
      → 例:距離は80km
      ②の距離とP波(またはS波)の速さを使って、波が伝わるのにかかった時間を計算する。
      → 例:80km ÷ 8km/秒 = 10秒
      P波(またはS波)の到着時刻から、③で計算した時間を引き算する。
      → 例:10時10分20秒 – 10秒 = 10時10分10秒

      この手順でやれば、どんな問題でも解けるようになりますよ!

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