are you と do you の違い「are と do の違い・使い分け」を解説
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目次
be動詞と一般動詞の違いって難しいよね。
今回は、そんなbe動詞と一般動詞と違いと見分け方について詳しく解説していくよ!
この記事を読めば
・Do you~?とAre you~?の違い
・don’tとaren’tの違い
がわかるよ。
be動詞と一般動詞の違い
まず、be動詞と一般動詞は何が違うかを確認しよう。
be動詞と一般動詞は①見た目と②役割に違いがあるんだ。
まずは見た目の違いについてみてみよう。
①be動詞と一般動詞の見た目の違い
be動詞は、”am / is / are”の三種類しかないんだ。
そして、日本語にすると「~です」と訳すんだ。
だから「be動詞=です」と覚えておこう。
それ以外は一般動詞となるよ。
確認してみよう。
- have = 食べる ⇒ 一般動詞
- like = 好き ⇒ 一般動詞
- play = する ⇒ 一般動詞
- teach = 教える ⇒ 一般動詞
このように、am is are以外の動詞はすべて一般動詞だと思っておこう。
②be動詞と一般動詞の役割の違い
次に、動詞の役割についてみてみよう。
be動詞の役割というのは、「主語」と「補語」をイコールでつなぐ役割なんだ。
例えば、
- I am a student.
- He is sick.
- She is busy.
などのbe動詞の文章では、
- I = a student ⇒ 「私 = 学生」
- He = sick ⇒ 「彼=病気の状態」
- She = busy ⇒ 「彼女=忙しい状態」が成り立つね。
このように、主語と補語がイコールでつながるときに、be動詞を使えるよ。
逆に一般動詞では、
- I play the guitar. ⇒ 「私 ≠ ギター」
- He makes a table. ⇒ 「彼 ≠ テーブル」
のように、イコールではつなげないね。
be動詞と一般動詞の疑問文の違い
主語は同じ”you”だけど、Do youとAre youのパターンがあるけどどう違うの?
文章中の動詞によってDo youを使うかAre youを使うかが決まるんだ!見分け方について確認してみよう
そもそもの英語の語順
be動詞であっても、一般動詞であっても、
英語は「主語(誰が) + 動詞(する) + 補語/目的語(なにを)」の語順で文を作るんだ。
例えば、
You are a soccer player. ⇒ 主語+動詞+補語
You play soccer. ⇒ 主語+動詞+目的語
となるんだ。
使ってる単語はよく似てるけど文で使われている動詞を確認してみよう。
上の文の動詞はbe動詞の”are”が入っているね。
下の文の動詞は一般動詞の”play”が使われているね。
でも実は一般動詞の文の中には隠れている単語があるんだ。
この”do”は助動詞と言って、動詞に意味を付け加えるものになるんだ。
助動詞とは、「can(~ができる)」「should(~するべき)」などのように「する」という動詞に意味が追加されるんだ。
それと同じように”do”が助動詞として存在していたんだけど、このdoには特に意味がないんだ。だから、doがなくても意味が分かるので省略されてしまっているんだね。
この文章を疑問文にしてみよう。
よく見てみると、be動詞の場合はareを文の初めに移動しているね。
でも一般動詞の場合はplayはそのままで、文の初めにDoがついているね。
このDoが先ほど省略されていたdoのことなんだ。
元々、”You do play soccer”だった文章を疑問文にするから、
助動詞を前に移動させて”Do you play soccer?”になるんだね。
他の助動詞でも同じように、
Canの場合:”You can play soccer.” ⇒ “Can you play soccer?”
shouldの場合:”You should study English.” ⇒ “Should you study English?”
このようになるんだね。
ここが間違えやすいポイントだから注意しておこう。
文の中にbe動詞が使われているか一般動詞が使われているかで決まるからまずは動詞をチェックしよう!
be動詞と一般動詞の否定文との違い
主語は同じ”you”だけど、aren’tとdon’tはどうやって使い分けるの?
これも疑問文と同じで、文章中の動詞によってdon’tを使うかaren’tを使うかが決まるんだ!見分け方について勉強してみよう
be動詞の否定文と一般動詞の否定文を比較してみよう。
使われている動詞を確認してみよう。
上の文の動詞はbe動詞の”are”が入っているね。
下の文の動詞は一般動詞の”play”が使われているね。
この文章を否定文にしてみよう。
be動詞の否定文は、「be動詞 + not」の形で作られている。
一般動詞の否定文は、「don’t + 一般動詞」の形で作られている
このように、疑問文の時と同様、使われている動詞によって否定文の形が決まるんだ。
実は否定文も、疑問文のときと同じように一般動詞playの前に助動詞のdoが隠れているんだ。
だから、doに否定のnotを付け加えることでdo notにするんだよ。
これが、一般動詞のときはdo not(don’t)を使う理由なんだ!
両方ともまぜて、
You are not play soccer.
にしてしまったり、
You are don’t a soccer player.
にしないように気を付けよう!
まとめ
見分けるコツは動詞を見ること!
・am / is / areならbe動詞
・それ以外なら一般動詞
ということをしっかり理解して、一つの文の中に両方ともが混ざらないように注意しよう。
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。