6枕草子(中学校国語)
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「枕草子」の作者を漢字で答えなさい。
正解は「清少納言」です。
「枕草子」が書かれた時代を「○○時代」と漢字で答えなさい。
正解は「平安時代」です。
「枕草子」が書かれた背景として、正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:作者が幼少期に過ごした、思い出深い田舎での四季の様子について書かれた
イ:作者のもとを訪ねた人々から伝え聞いた話をもとに、四季のそれぞれ良いところを書いた
ウ:作者が仕えていたところで、日々感じた四季のそれぞれの良いところについて書いた
エ:作者がずっと憧れていた土地を訪ねた時に感じた、四季のそれぞれの良いところについて書いた
正解は「ウ」です。
枕草子は、作者である清少納言が一条天皇の中宮定子の女房として宮中で仕えていた時に、感じた四季のそれぞれ良いところについて書いた作品。
「枕草子」は、次のうちのどの文学分野として書かれた作品か選び、カタカナで答えなさい。
ア:小説
イ:随筆
ウ:詩
エ:紀行
オ:日記
カ:伝記
正解は「イ」です。
「枕草子」の第一段の中で、「をかし」「あはれ」とは対照的に使われている言葉を本文の中から書き抜いて答えなさい。
正解は「わろし」です。
作者がそれぞれの季節の中で「をかし(趣がある)」や「あはれ(しみじみとしている)」ものとして、「良い」と感じているものを書いているのに対して、対照的に「良くない」ものを書くときに「わろし」という言葉を使っている。
「ぬるくゆるびもていけば」とあるが、何が緩んでいくのか。もっとも正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:火桶の火の勢い
イ:降り積もった雪
ウ:寒さ
エ:霜
正解は「ウ」です。
「山の端いと近うなりたる」とあるが、何が山の端に近づいているのか、本文中の言葉を書き抜いて答えなさい。
正解は「夕日」です。
「闇もなほ」とあるが、「闇」と対照的に使われている言葉を本文からぬき出して答えなさい。
正解は「光」です。
「山ぎは」と対照的に使われている言葉を本文から抜き出して答えなさい。
正解は「山の端」です。
「やうやう」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
正解は「ようよう」です。
「闇もなほ」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
正解は「闇もなお」です。
「雨など降るもをかし」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
正解は「雨など降るもおかし」です。
「飛びいそぐさへあはれなり」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
正解は「飛びいそぐさえあわれなり」です。
「はた言ふべきにあらず」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
正解は「はた言うべきにあらず」です。
「あけぼの」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:朝日
イ:明け方
ウ:夕日
エ:太陽
正解は「イ」です。
「さらなり」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:言うまでもないが
イ:さらに
ウ:まったく
エ:すばらしい
正解は「ア」です。
「まいて」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:いそいで
イ:困って
ウ:まして
エ:ふくざつに
正解は「ウ」です。
「まいて雁などの…いとをかし」とあるが、この部分の意味を最も適切に説明しているものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:烏の後を追いかけるように雁が急いで続いていく姿がとても小さく見えるのは趣がある
イ:烏が寝ぐらへ急ぐ姿もしみじみとするが、まして雁が連なってとても小さく見えるのは趣がある
ウ:烏が寝ぐらへ急ぐ姿もしみじみとするが、烏から逃げようと雁が連なってとても小さくなっていく姿は趣がある
エ:雁が烏の寝ぐらを探そうと急ぎ飛ぶ姿は哀れだが、連なってとても小さくなっていく姿は趣がある
正解は「イ」です。
冬について書かれている部分で、作者が「良い」と思っているものとしてハッキリ書かれているものではないものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:早朝
イ:雪が降ること
ウ:霜がとても白いこと
エ:とても寒いこと
オ:炭を持って廊下などを歩くこと
正解は「エ」です。
作者が四季の良さについて、聴覚で捉えている一文を本文からぬき出し、初めの5字を答えなさい。
正解は「日入り果て」です。
抜き出す一文は、「日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。」
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。