2枕草子「春はあけぼの」②
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「ほのかにうち光りて行く」とあるが、その主語を本文より抜き出して答えなさい。
正解は「蛍」です。
「をかし」を現代仮名遣いに直しなさい。
正解は「おかし」です。
「雨など降るも、をかし」に込められている作者の考えとして正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:本来は良くないものだが、蛍が飛ぶ中の雨は風情がある
イ:蛍が飛ぶ中、雨までもが降るとさらに風情が増す
ウ:蛍が飛ぶのも風情があるが、雨が降ることも負けていないくらい風情がある
エ:蛍が飛ぶ中雨まで降るとは、とても面白い
正解は「ア」です。
「烏」の読みを現代仮名遣い(ひらがな)で答えなさい。
正解は「からす」です。
「あはれ」を現代仮名遣いに直しなさい。
正解は「あわれ」です。
「まいて雁などの」とあるが、何に対して「まいて」と言っているのか。本文より抜き出して答えなさい。
正解は「鳥」です。
「雁などの連ねたる」の「の」の用法として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:主格
イ:連体修飾格
ウ:同格
エ:体言の代用
正解は「ウ」です。
「雁で、どんな雁かというと、連なって飛んでいる雁が」となり、「雁」と、「連なって飛んでいる雁」が同じものを表している
「風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず」とあるが、その理由を説明している次の文のうち、正しいものを選び、カタカナで答えなさい。
ア:風の音や虫の音などは、こまかく言うほどの値打ちはないから
イ:当時は風の音や虫の音については言うことが良いとされていないから
ウ:風の音や虫の音などはすでに秋の風物詩なので、言うまでもないから
エ:風の音や虫の音についてまで言うのは趣がないから
正解は「ウ」です。
「虫の音」の読みを現代仮名遣いで答えなさい。
正解は「むしのね」です。
「はた言ふべきにあらず」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:ちっとも言うことができない
イ:まったく言ってはならない
ウ:また言うわけがない
エ:また言いようもない
正解は「エ」です。
「はた言ふべきにあらず」の「べき」の文法的意味として正しいものを選び、カタカナで答えなさい。
ア:意志の助動詞「べし」の連体形
イ:可能の助動詞「べし」の連体形
ウ:当然の助動詞「べし」の連体形
エ:命令の助動詞「べし」の連体形
正解は「ウ」です。
「つとめて」の「枕草子」の中で使われている意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:早朝
イ:寒さ
ウ:努力
エ:仕事
正解は「ア」です。
「また、さらでも」の「さ」は何を指しているのか。次の中から正しいものを選びなさい。
ア:雪が降ること
イ:早朝であること
ウ:霜がとても白くおりること
エ:とても寒いこと
正解は「ウ」です。
「つきづきし」の「枕草子」の中で使われている意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:いつもどおりだ
イ:めんどうくさい
ウ:大変だ
エ:ふさわしい
正解は「エ」です。
「ぬるくゆるびもていけば」とあるが、なにが「ぬるくゆるびもていく」のか。次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:朝の早さ
イ:雪
ウ:霜の白さ
エ:寒さ
正解は「エ」です。
「火桶」の読みを現代仮名遣いで答えなさい。
正解は「ひおけ」です。
作者が「良くない」と思っているものを、次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:夏の月夜に雨が降る事
イ:烏がねぐらへと飛び急ぐ様子
ウ:とても寒い日に火などをおこすこと
エ:火鉢の火に白い灰が多くなること
正解は「エ」です。
「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」に使われている表現技法を答えなさい。
正解は「体言止め」です。
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。