9ラヴェル「ボレロ」➁
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次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること
「ボレロ」とはもともとは18世紀の( 国名 )で誕生した( 数字 )拍子系の舞曲である。
正解は「スペイン・3」です。
次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること
※作曲家名はフルネームではない
「ボレロ」とはもともとは舞曲であるが、( 作曲家名 )によって( 舞台舞踊名 )音楽として作曲された。
正解は「ラヴェル・バレエ」です。
次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること
「ボレロ」は( 西暦 )年に( 都市名 )のオペラ座で初演された。
正解は「1928・パリ」です。
次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること
「ボレロ」は、ボレロのリズムにのせて、( 数字 )種類の主題(旋律)が交互にくりかえされるのが特徴。最初から最後までで、主題は合わせて( 数字 )回くりかえされる。
正解は「2・18」です。
次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること
※強弱記号は全角アルファベットで入力すること
「ボレロ」は、最後の2小節を除いて同じリズムになっており、( 強弱記号 )から始まりクライマックスに向けてだんだん強くなっていくことから、世界一長い( 音楽用語 )と呼ばれている。
正解は「pp・クレッシェンド」です。
次の「ボレロ」についての説明文の( )に当てはまる語句を( )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
今日では、バレエを伴わずに( 演奏形態をカタカナで )で演奏されることが多い。
正解は「オーケストラ」です。
次の音源を聴いて、ふさわしい楽譜をアまたはイから選びなさい。
正解は「ア」です。
次の音源を聴いて、ふさわしい楽譜をアまたはイから選びなさい。
正解は「イ」です。
次の楽譜は旋律AとBどちらか、アルファベットで答えなさい。
※半角アルファベットで入力すること
正解は「B」です。
旋律AとBの見分け方のポイントとして、旋律Bには臨時記号(フラットのbなど)が多く使われていることに注目しよう。
次の楽譜は旋律AとBどちらか、アルファベットで答えなさい。
※半角アルファベットで入力すること
正解は「A」です。
18回くりかえされる「ボレロ」の旋律A・Bの構成として( )に当てはまるアルファベットを答えなさい。
※ここでは、BとB’は同じものとして表記している
※ア→イの順に入力すること
※それぞれの間に「・」を入力すること
※アルファベットは半角で入力すること
A→A→B→B→A→A→B→B→A→A→B→B→A→A→B→B→( ア )→( イ )
正解は「A・B」です。
ボレロはA→A→B→Bの旋律の組み合わせを4回繰り返したのち、A旋律とB旋律が1度ずつ繰り返して終わる。(最後のBは本来はB’である)
「ボレロ」では、最後の2小節で調が変わるが、このように調が変わることをなんというか答えなさい。
正解は「転調」です。
「ボレロ」では、最後の2小節でハ長調からホ長調に転調する。
「ボレロ」で使われる楽器について説明している次の文の中から正しいものを選び、カタカナで答えなさい。
ア:ソプラニーノサクソフォーンとソプラノサクソフォーンで分担するよう指示されているが、今日ではソプラノサクソフォーンのみで演奏される。
イ:オーケストラで一般的によく使われる楽器のみで重厚なハーモニーが構成されている
ウ:楽器の管の長さやサイズが小さくなるほど、低い音が発音される
エ:打楽器はスネアドラムのみである
正解は「ア」です。
ラヴェルは、8回目の主題を演奏する楽器として、ソプラニーノサクソフォーンが演奏し、終盤の低い音を演奏する際にソプラノサクソフォーンに引き継ぐように指示している。しかし、それだけのために奏者を2名つかうことは、人件費的にも現実的ではないため、今日ではソプラノサクソフォーンのみで初めから最後まで演奏することが多い。「ボレロ」では、サクソフォーンなど、オーケストラでの使用は珍しい楽器が使われていることが特徴のためイは誤り。楽器の管の長さやサイズは、小さくなるほど高い音が発音されるため、ウは誤り。打楽器はスネアドラムの他にティンパニ、シンバル、バスドラム、タムタムなども使用されるため誤り。
「ボレロ」で使われる、フルートの仲間で一番高い音が出る楽器の名前を答えなさい。
正解は「ピッコロ」です。
「ボレロ」で使われる、オーボエの仲間でオーボエよりも管が少し長く、管の下方が卵型であるのが特徴の楽器の名前の( )部分を答えなさい。
オーボエ・( )
正解は「ダモーレ」です。
「アモーレ」とはイタリア語で「愛」の意味で、「愛のオーボエ」となる。オーボエよりも柔らかく優しい音色が特徴。
「ボレロ」で使われる、中国を起源とした銅鑼(どら)の仲間で、余韻が非常に長く低い音が出る楽器の名前をカタカナで答えなさい。
正解は「タムタム」です。
「ボレロ」で使われる鍵盤楽器の説明として正しいものを次の中から選びなさい。
ア:弦をハンマーで叩くことで音出す
イ:金属音板をハンマーで叩くことで音を出す
ウ:弦をプレクトラムで弾いて音を出す
エ:加圧した空気をパイプに送ることで音を出す
正解は「イ」です。
アはピアノ、ウはチェンバロ、エはオルガンについての説明になっている。チェレスタの発音の特徴「金属音板をハンマーで叩く」をおさえておこう。
管楽器のマウスピースに装着し、息を吹き込んだときの振動によって音を出す、葦(あし)やダンチクなどの植物を素材とする薄い板のことをなんと呼ぶかカタカナで答えなさい。
正解は「リード」です。
次の中から、シングルリードによって音を出す楽器を2つ選び、カタカナで答えなさい。
※ア~エの順番どおりに答えること
※それぞれの間に「・」を入力すること
ア:オーボエ
イ:クラリネット
ウ:ファゴット
エ:サクソフォーン
正解は「イ・エ」です。
「シングルリード」とは、リードを1枚だけ使うこと。オーボエとファゴットは、2枚のリードを重ね合わせ、根元を固定している「ダブルリード」である。シングルリードかダブルリードかは問題に出やすいのでおさえておこう。
次の中から、木管楽器をすべて選び、カタカナで答えなさい。
※ア~エの順番どおりに答えること
※それぞれの間に「・」を入力すること
ア:フルート
イ:ピッコロ
ウ:トランペット
エ:サクソフォーン
正解は「ア・イ・エ」です。
フルート、サクソフォーンは金属製のため金管楽器と間違えやすいので注意。木管楽器と金管楽器は音を出す原理で分類されている。唇の振動で音を出すものを金管楽器、それ以外が木管楽器となっている。「ボレロ」の中では、トランペット・ホルン・トロンボーンなどが金管楽器である。
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。