9【中学国語】工藤直子「野原はうたう」語句・表現技法ドリル
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続いて「語句・表現技法ドリル」です。詩に出てくる重要な言葉の意味や、作者が工夫して使っている「表現技法」について、しっかりと確認していきましょう。
「野原はうたう」の詩の形式は「口語自由詩」ですが、「口語」とはどのような意味ですか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「「〜です」「〜だぜ」など、現代の話し言葉で書かれた詩のこと。」です。
「口語自由詩」の「口語」とは、今の日本で私たちが普通に使っている「話し言葉」のことです。「野原はうたう」では、キャラクターごとに「〜ます」「〜だぜ」と話し言葉が使い分けられています。
『あしたこそ』に出てくる「わたげ」とは何のことですか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「たんぽぽなどの種についている、細くて白い毛のこと。」です。
「わたげ(綿毛)」は、たんぽぽの種についている細くて白い毛のことです。風に乗って遠くへ飛んでいき、新しい場所で花を咲かせる役割があります。
『あしたこそ』の「たんぽぽわたげが まいあがります」の「まいあがる」とは、どのような様子を表していますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「空高く、ひらひらと飛び上がる様子。」です。
「まいあがる(舞い上がる)」とは、空高く、ひらひらと飛び上がる様子を表しています。たんぽぽのわたげが風に乗って旅立つ情景にぴったりの言葉です。
『おれはかまきり』に出てくる「かま」とは何のことですか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「かまきりの前足のこと。」です。
「かま」とは、かまきりの前足のことです。獲物(えもの)を捕まえるための鋭い武器ですね。
『おれはかまきり』の「かまを ふりかざす すがた」の「ふりかざす」とは、どのような様子を表していますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「高く上に振り上げる様子。」です。
「ふりかざす(振りかざす)」とは、高く上に振り上げる様子のことです。かまきり りゅうじの攻撃的で自信満々な勢いを表しています。
『あきのひ』の「わたしは はなびらを ゆすりました」の「ゆすりました」とは、どのような動作を表していますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「自分から動かして揺らした(能動的な動作)。」です。
「ゆする」は揺らすこと。「ゆすられました」ではなく「ゆすりました」となっているため、のぎくが自分から動かして揺らした(能動的な挨拶の動作)であることがわかります。
『いのち』の「ふところに だいて」の「ふところ」とは、どのあたりのことを指していますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「胸のあたり。」です。
「ふところ」とは、胸のあたりのことです。小鳥たちを胸に包み込んで温める、けやきの木の大きさと優しさを表しています。
「野原はうたう」では、自然の動植物たちが自分自身の言葉で詩をうたっているように表現されています。この表現技法を何といいますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「擬人法」です。
たんぽぽやかまきりなど、人間以外の自然の生き物を人間のようにキャラクター化して表現する「擬人法」が、この作品全体のベースになっています。
『あしたこそ』の「とんでいこう どこまでも」という表現には、わざと普通の言葉の順番を逆にする技法が使われています。これを何といいますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「倒置法」です。
普通の言葉の順番(どこまでも とんでいこう)を逆にして、「とんでいこう どこまでも」とすることで、旅立つ決意の強さを読者の心に残す表現技法を「倒置法」といいます。
『おれはかまきり』では、「おう なつだぜ / おれは げんきだぜ」「おう あついぜ / おれは がんばるぜ」のように、同じ形の言い回しが使われています。この表現技法を何といいますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「反復法(対応)」です。
「おう 〇〇だぜ」「おれは 〇〇だぜ」と同じ形の文を繰り返すことで、リズムを生み出し、かまきりの力強さを強調する表現技法を「反復法(対応)」といいます。
『いのち』の「わしの しんぞうは たくさんの ことりたちである」のように、あるものを別のものに例える(見立てる)表現技法を何といいますか。最も適切なものを1つ選びましょう。
正解は「隠喩(比喩)」です。
「〜のようだ」を使わずに別のものに見立てる(たとえる)表現技法を「隠喩(比喩)」といいます。体を温めてくれる小鳥たちを、自分を生かしてくれる「心臓」に例えています。
次のうち、「反復法」が使われている表現はどれですか。最も適切なフレーズを1つ選びましょう。
正解は「だから わしは いつまでも いきていくのである だから わしは いつまでも いきていて よいのである」です。
『いのち』の後半では、ほとんど同じ言葉を繰り返す「反復法」を使って、小鳥たちと共に生きることへの強い決意や誇りを強調しています。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。
