2【中学国語】谷川俊太郎「朝のリレー」語句・表現技法ドリル

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続いて「語句・表現技法ドリル」です。詩に出てくる重要な言葉の意味や、作者が工夫して使っている「表現技法」について、しっかりと確認していきましょう。

「そうしていわば交替で」の「いわば」とはどのような意味ですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「例えるなら」です。

「いわば」は、「例えるなら」「言い換えるならば」という意味です。順番に朝がやってくる様子を、リレーに例えて説明する前置きとして使われています。

「眠る前のひととき」の「ひととき」とはどのような意味ですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「少しの時間」です。

「ひととき」は、「少しの時間」「しばらくの間」という意味です。眠りにつく前のわずかな静かな時間を表しています。

「交替で地球を守る」の「交替」とはどのような意味ですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「役割などを、代わり合ってすること(入れかわること)。」です。

「交替」は、「役割などを代わり合ってすること」です。誰かが眠りにつくころ、地球の裏側では誰かが目を覚まして活動を始めるという、命の営みのバトンタッチを表しています。

第1連の1行目から8行目では、朝の国と夜の国を並べて違いを際立たせています。この表現上の工夫を何といいますか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「対比」です。

カムチャッカやニューヨーク(夜)に対して、メキシコやローマ(朝)というように、反対の状態を並べて強調する表現上の工夫を「対比」といいます。

第1連に登場する4つの都市のうち、「夜(眠っている状態)」である組み合わせはどれですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「カムチャッカ・ニューヨーク」です。

「きりんの夢を見ている(カムチャッカ)」、「寝がえりをうつ(ニューヨーク)」という表現から、この2つの都市は夜眠っている状態だとわかります。

第1連に登場する4つの都市のうち、「朝(目覚めている状態)」である組み合わせはどれですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「メキシコ・ローマ」です。

「朝もやの中でバスを待っている(メキシコ)」、「朝陽にウインクする(ローマ)」という表現から、この2つの都市は朝を迎えて目覚めている状態だとわかります。

「ぼくらは朝をリレーするのだ」の「朝をリレーする」に使われている表現技法はどれですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「隠喩(暗喩)」です。

地球上で順番に朝がやってくることを、スポーツの「リレー」に例えています。「〜のように」「まるで〜」のような言葉を使っていないため、「隠喩(暗喩)」となります。

「経度から経度へと」とありますが、「経度」が変わることによって地球上に生まれるものは何ですか。この詩のテーマにも関わる言葉を1つ選びましょう。

正解は「時差」です。

地球は丸くて回転しているため、経度が違うと「時差」が生まれて、朝が来る時間が順番にずれていくからです。

「それはあなたの送った朝を」の「それ」がさすものとして、最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「目覚まし時計のベル」です。

「どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる それは〜」とあるように、「それ」は直前の「目覚まし時計のベル」を指しています。朝のバトンを受け取った合図ですね。

「ぼくらは朝をリレーするのだ」の「ぼくら」とは誰のことですか。最も適切なものを1つ選びましょう。

正解は「この詩を読んでいる私たちを含めた、世界中の人々」です。

ここでの「ぼくら」とは、遠く離れた国に住んでいる見知らぬ人たちや、この詩を読んでいる私たち全員を含めた「同じ地球に生きる人々」のことを広く指しています。

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