8ラヴェル「ボレロ」➀

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「ボレロ」の作曲者をフルネームの(  )部分を答えなさい。
それぞれの間に「・」を入力すること

ジョゼフ・(  )・(  )

正解は「モーリス・ラヴェル」です。

フルネームで答えなくてはいけないことはあまりないが、これまでのテストでフルネームで答える問題が出ていた場合は覚えておくと安心。「ラヴェル」は必ず答えられるようにしておこう。

「ボレロ」の作曲者を、次の画像から選びカタカナで答えなさい。

近現代のクラシック音楽家の肖像画の画像

正解は「イ」です。

アはドビュッシー、ウはフォーレ、エはガーシュウィン

「ボレロ」は何分の何拍子の曲か答えなさい。

正解は「4分の3拍子」です。

「ボレロ」と同じ拍子の音楽を次の中から選び、カタカナで答えなさい。

ア:タンゴ
イ:マーチ
ウ:ワルツ
エ:ラテン

正解は「ウ」です。

「ボレロ」は何調の曲か答えなさい。

正解は「ハ長調」です。

最後の2小節で突然ホ長調に転調する。旋律Bは臨時記号(b:フラット)が多く使われているためハ長調らしく聴こえないが、旋律A・旋律Bともにハ長調である。

「ボレロ」の作曲者が生まれた国をカタカナで答えなさい。

正解は「フランス」です。

なお、ラヴェルはどこの国の作曲家か?という形で問題に出ることもある。その場合、「フランスの作曲家」となるのでおさえておこう。

バスク地方にある、「ボレロ」の作曲者が生まれた自治体名をカタカナで答えなさい。

正解は「シブール」です。

「ボレロ」の作曲者が活躍した音楽的時代について述べている次の文章の(  )に入る言葉を漢字で答えなさい。

ボレロの作曲者が活躍した音楽的時代は、印象派のほかにロマン派~(  )・現代とされる。

正解は「近」です。

音楽的時代の分け方には、色々な解釈があるため、ラヴェルを「印象派時代」や「ロマン派時代~」と区分けする場合もある。しかし、「近現代」とするのが一般的。

「ボレロ」の作曲者と同じ音楽的時代に活躍した作曲者を、次の中から2人選び、カタカナで答えなさい。
※ア~エの順番どおりに答えること
※それぞれの間に「・」を入力すること

ア:ドビュッシー
イ:ヴィヴァルディ
ウ:モーツァルト
エ:ガーシュウィン

正解は「ア・エ」です。

イはバロック、ウは古典派に分類される。ドビュッシーとガーシュウィンは、ラヴェルとともに近・現代の作曲家に分類される。ほかに「フォーレ」を同じ音楽的時代に活躍した作曲家として正解とする場合があるが、厳密にはフォーレはロマン派なのに対し、ラヴェルは印象派で別の時代とする考え方もあるため、この問題ではあえてフォーレを選択肢から除外している。事前に配布されるテスト対策プリントや、授業で「フォーレは同じ時代である」と説明されている場合は、それに合わせてテストで回答すると安心。

「ボレロ」の作曲家について説明している次の文章のうち、正しいものを選び、カタカナで答えなさい。

ア:活躍した時代は、日本では明治から大正時代にあたる
イ:「ボレロ」が発表されたころ、日本は明治時代にあたる
ウ:「ボレロ」が発表された年には、野口英世が研究中に自ら黄熱病に罹り、帰らぬ人となった
エ:「ボレロ」が発表された年には、日本では「普通選挙法」が公布された

正解は「ウ」です。

ラヴェルが活躍したのは明治~大正~昭和時代にあたる。「ボレロ」が発表された1928年は、日本では昭和時代にあたる。日本で「普通選挙法」が公布されたのは1925年。

「ボレロ」の作曲者が属するクラシック音楽の流派を漢字3字で答えなさい。

正解は「印象派」です。

ほかに「印象主義」ともいう。ラヴェルとともに印象派に分類される作曲家としてドビュッシーがいる。

「ボレロ」の作曲者は、楽曲をオーケストラ演奏用に編曲することを得意としていたことから、「オーケストレーションの天才」のほかに「○○の○○」と呼ばれていたか、○○の部分をそれぞれ漢字で補った上で答えなさい。
※○の数と答えの文字数には関係はない。

正解は「管弦楽の魔術師」です。

ラヴェルには主に2つの異名があるが、「管弦楽の魔術師」のほうが一般的によく使われる。この異名については頻出のため、必ずおさえよう。

次の「ボレロ」の作曲者についての説明文の(  )に当てはまる語句を(  )内の指示に従って答えなさい。

「ボレロ」の作曲者は( 西暦 )年に生まれた

正解は「1875」です。

次の「ボレロ」の作曲者についての説明文の(  )に当てはまる語句を(  )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること

「ボレロ」の作曲者は6歳からピアノを習いはじめ、14歳のころより( 音楽学校名 )に在籍し( 作曲家名 )に師事した。

正解は「パリ音楽院・フォーレ」です。

次の「ボレロ」の作曲者についての説明文の(  )に当てはまる語句を(  )内の指示に従ってそれぞれ答えなさい。
※それぞれの間に「・」を入力すること

オーケストレーションを得意とし、( 作曲家名 )の( 作品名 )をオーケストラ編曲したことで知られている。

正解は「ムソルグスキー・展覧会の絵」です。

「ボレロ」の作曲者の代表作ではないものを次の中から選びなさい。

ア:ダフニスとクロエ
イ:水の戯れ
ウ:ラプソディ・イン・ブルー
エ:亡き王女のためのパヴァーヌ

正解は「ウ」です。

ウはガーシュウィンの作品。ラヴェルが作曲した作品のうち、アはバレエ音楽であること、イは印象派としての特色が濃いことから選択肢として選ばれる可能性が高い。

「ボレロ」で、はじめから最後まで次のリズムを演奏する楽器の名前をカタカナ6文字で答えなさい。

ラヴェル作曲「ボレロ」のリズムを表す楽譜の画像

正解は「スネアドラム」です。

「小太鼓」とする教科書もある。スネアドラムと小太鼓は基本的に同じもので、呼び名が違うだけである。問題文に文字数などの指示がある場合によって、合わせて答えよう。

「ボレロ」では、冒頭から弦楽器による伴奏として、弦をつまんではじいて演奏がされるが、このような奏法をなんというかカタカナ7文字で答えなさい。

正解は「ピッツィカート」です。

ほかに「ピチカート」「ピツィカート」と表記する場合もあるが、現在はピッツィカートという表記が多く一般的となっている。事前にテスト対策プリントなどを配られた場合は、その表記に合わせて答えるのが安心。

「ボレロ」では、一音一音の音高を区切ることなく、隙間なく滑らせるように音高を上下させる奏法が使われるが、この奏法をなんというか、カタカナで6文字で答えなさい。

正解は「グリッサンド」です。

「ボレロ」では、一音一音の音高を区切ることなく、隙間なく滑らせるように音高を上下させる奏法が使われるが、「ボレロ」ではこの奏法はどの楽器によって行われるか、楽器名を答えなさい。

正解は「トロンボーン」です。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。