『幼児の心の発達』テスト対策練習問題と過去問まとめ

中学家庭科で学習する、「幼児の心の発達」のテストでよく出る問題をまとめているよ。

この単元では、幼児期に発達する言葉認知情緒社会性、そして自立心自律心の違いをおさえることが大切だよ。

まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、「幼児の心の発達」の解説ページをチェックしよう。

目次

「幼児の心の発達」テスト対策練習問題

重要語句の問題

次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。

問1

ものを考えたり、自分の思いを表現したり、コミュニケーションを取ったりするための手段を( )という。

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答え:言葉
【解説】言葉は、考えること、思いを表現すること、人とコミュニケーションを取ることに深く関わるよ。

問2

二つの言葉を組み合わせた文を( )という。

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答え:二語文
【解説】「ワンワンいる」「ママ、きて」などのように、二つの言葉を組み合わせた文を二語文というよ。

問3

ものごとを理解したり、考えたり、判断したりする力を( )という。

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答え:認知
【解説】認知とは、ものごとを理解したり、考えたり、判断したりする力のことだよ。色や形、大きさ、順番などを理解していくことも認知の発達に関係しているよ。

問4

喜び、悲しみ、怒り、恐れ、不安、楽しさなどの心の動きを( )という。

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答え:情緒
【解説】情緒とは、さまざまな感情や心の動きのことだよ。幼児期には、感情が豊かに表れるようになるんだ。

問5

人に対して示すさまざまな反応や態度のことを( )という。

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答え:社会性
【解説】社会性とは、人に対する反応や態度のことだよ。友達と遊ぶ、順番を待つ、相手の気持ちを考えることなどに関係しているよ。

問6

自分の力で生活したり、自分で判断して行動したりしようとする力を( )という。

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答え:自立心
【解説】自立心は、「自分でやってみたい」「自分で生活できるようになりたい」という心と関係しているよ。「自立=自分で立つ」と考えると覚えやすいよ。

問7

その場面に応じて、自分の感情や行動をコントロールする力を( )という。

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答え:自律心
【解説】自律心は、自分の気持ちや行動を調整する力のことだよ。「自律=自分を律する」と考えると覚えやすいよ。

問8

幼児の心は、家族や友達、保育者など身近な人との( )の中で育つ。

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答え:関わり
【解説】幼児の心は、人との関わりの中で少しずつ育っていくよ。安心できる関係をつくることが大切なんだ。

言葉と認知の発達の問題

問1

幼児の言葉の発達について、最も適切なものを選びなさい。

ア:言葉は、考えたり思いを表現したり、人と関わったりするための手段である。
イ:言葉は、体を動かす力の発達を表す言葉である。
ウ:言葉は、自分の感情を調整する力を中心に表す言葉である。
エ:言葉は、友達との関わりよりも衣服の選び方に関係する力である。

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答え:ア
【解説】言葉は、ものを考えたり、自分の思いを表現したり、人とコミュニケーションを取ったりするための大切な手段だよ。

問2

二語文の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:相手の気持ちを考えて行動する力のこと。
イ:「ワンワンいる」「ママ、きて」のように、二つの言葉を組み合わせた文のこと。
ウ:幼児が友達と順番を待つ行動のこと。
エ:自分で靴を履いたり、服を着たりする行動のこと。

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答え:イ
【解説】二語文とは、二つの言葉を組み合わせた文のことだよ。「ワンワンいる」「ママ、きて」などが例になるよ。

問3

幼児の言葉の発達のめやすとして、最も適切なものを選びなさい。

ア:1歳ごろに二語文を使い、1歳半〜2歳ごろに声を出し始める。
イ:3〜4歳ごろになると、意味のある言葉を初めて使い始める。
ウ:1歳半〜2歳ごろに二語文を使うようになることがある。
エ:小学校に入ってから、初めて簡単な文を使うようになる。

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答え:ウ
【解説】言葉の発達には個人差があるけれど、1歳半〜2歳ごろに二語文を使うようになることがあるよ。

問4

認知の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体を動かす力のことで、走ったり跳んだりする働きを表す。
イ:喜びや悲しみなど、心の動きそのものを表す。
ウ:自分の力で生活しようとする心を表す。
エ:ものごとを理解したり、考えたり、判断したりする力のこと。

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答え:エ
【解説】認知とは、ものごとを理解したり、考えたり、判断したりする力のことだよ。幼児は遊びや生活の中で、色や形、大きさ、順番などを少しずつ理解していくんだ。

問5

幼児の認知の発達の例として、最も適切なものを選びなさい。

ア:積み木を見て形や大きさの違いに気づく。
イ:友達に「かして」と言われて順番を待つ。
ウ:怒りそうになったとき、手を出さずに言葉で伝える。
エ:自分で靴を履こうとする。

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答え:ア
【解説】色、形、大きさ、数、順番などを理解していくことは、認知の発達に関係しているよ。友達とのやり取りは社会性、自分をコントロールする力は自律心、自分でやろうとする力は自立心に関係するよ。

問6

幼児が自分中心に考えることがある、という説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:幼児は相手の気持ちを理解する力が十分に育っているため、いつも相手の立場で考えられる。
イ:幼児は、自分が好きなものは相手も好きだと思うことがある。
ウ:幼児は、認知が発達する前から大人と同じ判断ができる。
エ:幼児は、自分の考えをもつことが社会性の発達を妨げる。

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答え:イ
【解説】幼児は、相手の立場に立って考える力がまだ発達の途中なので、自分が好きなものは相手も好きだと思うことがあるよ。

情緒と社会性の発達の問題

問1

情緒の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:人に対して示す反応や態度のこと。
イ:自分の力で生活しようとする心のこと。
ウ:喜び、悲しみ、怒り、不安などの心の動きのこと。
エ:ものごとを理解し、判断する力のこと。

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答え:ウ
【解説】情緒とは、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、不安、楽しさなどの心の動きのことだよ。

問2

幼児の情緒の発達について、最も適切なものを選びなさい。

ア:幼児は感情を表すことがあるが、まだ言葉でうまく説明できないこともある。
イ:幼児は感情を表す必要がなく、周りの人が受け止める場面は少ない。
ウ:幼児の怒りや悲しみは、心の発達とは関係しない。
エ:幼児期には、うれしい気持ちよりも知識の暗記を中心に発達する。

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答え:ア
【解説】幼児は、感情を表情や行動で表すようになるけれど、まだ言葉でうまく説明したり、感情を調整したりする力は発達の途中だよ。

問3

相手の気持ちへの気づきについて、最も適切な説明を選びなさい。

ア:生まれた直後から、大人と同じように相手の立場を理解できる。
イ:3歳ごろから少しずつ芽生え、4〜5歳ごろにかけて育っていく。
ウ:小学校を卒業するまでは、相手の気持ちに気づく力は育たない。
エ:相手の気持ちへの気づきは、言葉や社会性の発達とは関係がない。

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答え:イ
【解説】相手の気持ちへの気づきは、3歳ごろから少しずつ芽生え、4〜5歳ごろにかけて育っていくと考えられているよ。

問4

社会性の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:食事や睡眠など、体の働きのこと。
イ:ものごとを理解したり考えたりする力のこと。
ウ:自分の力で生活する力のこと。
エ:人に対して示すさまざまな反応や態度のこと。

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答え:エ
【解説】社会性とは、人に対して示すさまざまな反応や態度のことだよ。友達と遊ぶ、順番を待つ、ゆずる、思いやることなどに関係しているよ。

問5

幼児の社会性の発達の例として、最も適切なものを選びなさい。

ア:友達に「かして」と言ったり、順番を待ったりする。
イ:積み木の色や形の違いに気づく。
ウ:うれしいときに笑ったり、悲しいときに泣いたりする。
エ:1歳半〜2歳ごろに二語文を使うようになる。

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答え:ア
【解説】友達とのやり取りの中で、順番を待つ、ゆずる、思いやるなどの力が育つことは、社会性の発達に関係するよ。

問6

幼児が友達と物の取り合いをしたときの見方として、最も適切なものを選びなさい。

ア:取り合いが起きた時点で、社会性が育っていないと決めつける。
イ:取り合いは認知の発達とは関係するが、人との関わり方とは関係しない。
ウ:相手の気持ちや約束を考えるきっかけになることがある。
エ:幼児同士の関わりは、心の発達よりも衣服の手入れに関係する。

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答え:ウ
【解説】幼児が友達とぶつかる経験も、人との関わり方を学ぶ途中の姿として見ることができるよ。相手の気持ちや約束を考えるきっかけになることがあるんだ。

自立心と自律心の問題

問1

自立心の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:自分の力で生活したり、自分で判断して行動したりしようとする力。
イ:自分の感情を抑えて、どの場面でも同じ行動をする力。
ウ:友達の気持ちを理解する前に、形や色を見分ける力。
エ:喜びや怒りなどの心の動きを表す言葉。

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答え:ア
【解説】自立心とは、自分の力で生活したり、自分で判断して行動したりしようとする力のことだよ。「自立=自分で立つ」と考えると覚えやすいよ。

問2

自律心の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:自分で靴を履いたり、服を着たりしようとする心。
イ:その場面に応じて、自分の感情や行動をコントロールする力。
ウ:ものの色や形、大きさの違いに気づく力。
エ:自分の思いを言葉で表現する力。

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答え:イ
【解説】自律心とは、その場面に応じて自分の感情や行動をコントロールする力のことだよ。「自律=自分を律する」と考えると覚えやすいよ。

問3

自立心の例として、最も適切なものを選びなさい。

ア:友達が使っているおもちゃの順番を待つ。
イ:怒りそうになったとき、手を出さずに言葉で伝える。
ウ:自分で靴を履こうとする。
エ:相手が悲しんでいることに気づく。

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答え:ウ
【解説】自分で靴を履く、自分で着替える、自分で片付けるなどは、自立心に関係するよ。順番を待つ、怒っても手を出さないなどは、自律心に関係するよ。

問4

自律心の例として、最も適切なものを選びなさい。

ア:自分で服を着ようとする。
イ:積み木の大きさの違いに気づく。
ウ:「ママ、きて」と二語文で話す。
エ:使いたいおもちゃがあっても、友達の順番を待つ。

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答え:エ
【解説】自律心は、自分の気持ちや行動をその場に合わせて調整する力のことだよ。使いたい気持ちがあっても順番を待つことは、自律心に関係しているよ。

問5

「自立」と「自律」の覚え方として、最も適切なものを選びなさい。

ア:自立は自分で立つ、自律は自分を律する、と漢字の意味で区別する。
イ:自立と自律は同じ意味なので、どちらを書いてもよいと覚える。
ウ:自立は感情の動き、自律は二語文の発達と覚える。
エ:自立は友達との関係、自律は体の身長や体重と覚える。

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答え:ア
【解説】「自立」は自分で立つ、「自律」は自分を律する、と漢字の意味で区別すると覚えやすいよ。テストでも漢字の違いに気をつけよう。

問6

幼児の「自分でやりたい」という気持ちについて、最も適切な説明を選びなさい。

ア:自分でやろうとする気持ちは、自立心の発達と関係している。
イ:自分でやりたい気持ちは、心の発達よりも睡眠時間の長さを表している。
ウ:幼児が自分でやろうとするときは、周りの人が必ず代わりにすべて行う。
エ:自分でやりたい気持ちは、認知の発達とは関係するが自立心とは関係しない。

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答え:ア
【解説】「自分でやってみたい」「自分でできるようになりたい」という気持ちは、自立心の発達と関係しているよ。

幼児の心を見守る問題

問1

幼児の心が育つうえで大切なこととして、最も適切なものを選びなさい。

ア:幼児の行動をすぐに結果だけで評価する。
イ:幼児の気持ちを受け止め、安心できる関係をつくる。
ウ:幼児の失敗やけんかを、学びとは切り離して考える。
エ:幼児が自分でやろうとする姿を避けるように関わる。

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答え:イ
【解説】幼児の心は、人との関わりの中で育つよ。気持ちを受け止め、安心できる関係をつくることが大切なんだ。

問2

幼児が泣いたり怒ったりしたときの関わり方として、最も適切なものを選びなさい。

ア:気持ちを受け止め、「悲しかったんだね」などと言葉にして関わる。
イ:泣くことや怒ることは心の発達と関係しないので、理由を考えない。
ウ:感情を表す姿は認知の発達ではあるが、情緒とは関係しない。
エ:幼児の気持ちは大人と同じように整理されているため、説明は必要ない。

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答え:ア
【解説】幼児は、自分の気持ちをうまく言葉にできないことがあるよ。周りの人が気持ちを受け止め、言葉にして関わることが大切なんだ。

問3

幼児の失敗やけんかについて、最も適切な見方を選びなさい。

ア:失敗やけんかは、幼児の発達と切り離して考える。
イ:けんかをした幼児は、社会性が育つ機会をもてない。
ウ:人との関わり方を学んでいる途中の姿として見ることができる。
エ:幼児同士の関わりは、心の発達よりも身長の伸びに関係する。

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答え:ウ
【解説】失敗やけんかも、幼児が人との関わり方を学んでいる途中の姿として見ることができるよ。もちろん、安全に配慮しながら見守ることが大切だよ。

問4

幼児の心の発達について、最も適切なまとめを選びなさい。

ア:幼児の心は、言葉の発達だけで決まる。
イ:幼児の心は、認知や情緒よりも身長の伸びを中心に育つ。
ウ:幼児の心は、友達と遊ぶ前に完成している。
エ:幼児の心は、言葉・認知・情緒・社会性などが、人との関わりの中で育つ。

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答え:エ
【解説】幼児の心は、言葉、認知、情緒、社会性、自立心、自律心など、さまざまな面で発達していくよ。そして、その発達は身近な人との関わりの中で育っていくんだ。

記述問題

問1

幼児の言葉の発達について、二語文の例を入れて説明しなさい。

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解答例:幼児は、1歳ごろに意味のある言葉を使い始め、1歳半〜2歳ごろには「ワンワンいる」「ママ、きて」のような二語文を使うようになることがある。言葉は、自分の思いを表現したり、人とコミュニケーションを取ったりするための手段である。
【解説】「二語文」の意味と、「言葉は思いを伝える手段」という点を入れられるとよいよ。

問2

認知とは何か、幼児の具体例を入れて説明しなさい。

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解答例:認知とは、ものごとを理解したり、考えたり、判断したりする力のことである。幼児は、遊びや生活の中で、色や形、大きさ、順番などに気づき、少しずつ理解を深めていく。
【解説】「ものごとを理解する力」と、「色・形・大きさ・順番に気づく」などの具体例を入れよう。

問3

情緒とは何か、幼児への関わり方も入れて説明しなさい。

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解答例:情緒とは、喜び、悲しみ、怒り、不安などの心の動きのことである。幼児は、感情を言葉でうまく表せないこともあるため、周りの人が気持ちを受け止め、「悲しかったんだね」などと言葉にして関わることが大切である。
【解説】情緒は「心の動き」であり、気持ちを受け止める関わりが大切だよ。

問4

社会性とは何か、友達との関わりの例を入れて説明しなさい。

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解答例:社会性とは、人に対して示すさまざまな反応や態度のことである。幼児は、友達と遊ぶ中で、「かして」「いいよ」などのやり取りをしたり、順番を待ったり、ゆずったりしながら、人との関わり方を少しずつ学んでいく。
【解説】「人に対する反応や態度」と、「友達とのやり取り」の例を入れて説明しよう。

問5

自立心と自律心の違いを、具体例を入れて説明しなさい。

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解答例:自立心とは、自分の力で生活したり、自分で判断して行動したりしようとする力であり、自分で靴を履く、自分で着替えるなどが例である。自律心とは、その場面に応じて自分の感情や行動をコントロールする力であり、順番を待つ、怒っても手を出さないなどが例である。
【解説】自立心は「自分でやる力」、自律心は「自分をコントロールする力」と整理しよう。漢字の違いにも注意しよう。

ドリルにも挑戦して、幼児の心の発達のポイントをしっかり定着させよう!

【中学家庭科】「幼児の心の発達」重要語句ドリル
【中学家庭科】「言葉・認知・情緒」内容理解ドリル
【中学家庭科】「社会性・自立心・自律心」内容理解ドリル

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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