【高校受験】2025年時事問題まとめ!『円安』や『新紙幣』を徹底解説

高校入試を控えた中学生のみんな、社会科の勉強は順調かな?
入試の社会では、教科書の知識だけでなく、その年に起きた「時事問題」が出題されることが多くなっているんだ。

でも、ただニュースを丸暗記するだけでは点数にならないよ。
大切なのは、「ニュースと教科書の知識(公民・歴史・地理)を結びつけること」なんだ。

今回は、2025年の重要ニュースを、高校入試で問われやすいポイントに絞って解説するよ。
これを読めば、時事問題が得点源に変わるはず!

※本記事は、2026年高校入試に向けて、最近の時事ニュースを「教科書内容と結びつけて理解する」ことを目的としているよ。
特定の問題の出題を予想・保証するものではないから注意してね。

①日本経済の動き(新紙幣・円安・物価)

2024年から2025年にかけて、日本経済は大きな動きを見せたね。
特に「お金」に関するニュースは、公民の「経済分野」と直結するため、入試での出題につながりやすいテーマだよ。

新紙幣と日本銀行の役割

新紙幣の発行は、経済活動への影響もあるけれど、主な目的は「偽造ぎぞう防止」だね。
ここで押さえておきたいのは、日本銀行券(お札)を発行する「発券銀行」である日本銀行の役割だよ。

  • 発券銀行:日本銀行券(お札)を発行する。
  • 政府の銀行:国のお金を出し入れする。
  • 銀行の銀行:一般の銀行にお金を貸し出す。

また、新紙幣の肖像しょうぞうになった3人(渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎)の業績も、歴史分野と絡めて確認しておこう。

2026年高校入試に向けた2025年時事問題について、新紙幣の人物のことを中学生向けに説明するインフォグラフィック

「円安」って良いこと?悪いこと?

「円安(えんやす)」という言葉をよく聞くけれど、これは「外国の通貨に対して、日本円の価値が下がること」を指すんだ。
(例:1ドル=100円だったのが、1ドル=150円になること ※数値は例だよ)

円安のメリット・デメリット(記述対策)

  • メリット(輸出産業に有利)
    日本の製品(自動車など)が海外で安く売れるため、輸出が増えて利益が上がる。また、外国人観光客(インバウンド)が増えやすい。
  • デメリット(輸入産業・家計に不利)
    海外から買うエネルギー(石油など)や食料品の値段が上がるため、国内の物価が上昇し、家計が苦しくなる。

②大阪・関西万博と地域経済

2025年4月13日~10月13日まで開催された「大阪・関西万博」(会場:大阪府大阪市夢洲ゆめしま)は、地域経済や環境問題の視点から関連付けて問われることがあるよ。

万博の経済効果とインバウンド

万博のような大規模なイベントは、多くの観光客を呼び込み、ホテルや交通、飲食業など、周囲の産業にもお金の動きが広がる効果をもたらすんだ。
これを「経済波及効果」というよ。

特に関西地方(近畿地方)の交通網の整備せいびや、外国人観光客(インバウンド)の増加とセットで問われることが多いので、地図帳で大阪湾周辺の位置関係を確認しておこう。

SDGs(持続可能な開発目標)

万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、国連が定めた「SDGs(エスディージーズ)」の考え方とも深く関わっているよ。
「再生可能エネルギー」「循環型じゅんかんがた社会(リサイクル)」などのキーワードと合わせて理解しておこう。

③歴史の節目から見る現代社会

2025年は、日本の近現代史を振り返る重要な年でもあったんだ。

戦後80年と憲法(平和主義)

1945年に太平洋戦争が終わってから、ちょうど80年が経ったよ。
日本国憲法の三大原則の一つである「平和主義(第9条)」や、自衛隊の役割、非核三原則(持たず、作らず、持ち込ませず)についての理解が改めて問われるよ。

昭和100年・阪神淡路30年

もし昭和が続いていれば「昭和100年」となる年。
昭和の歴史(高度経済成長、オイルショック、バブル経済など)の流れを年表で整理しておくと、歴史の並べ替え問題に強くなるよ。
(※「昭和100年」という言葉自体が入試で問われる可能性は低いけれど、昭和史全体の流れを確認するきっかけにしよう)

また、1995年に起きた「阪神・淡路大震災」から30年。
この震災をきっかけに、ボランティア活動やNPO(非営利ひえいり組織)の重要性が認識されるようになり、「ボランティア元年」と呼ばれるようになったことも覚えておこう。

④政治と社会の課題(選挙・人口・AI)

少子高齢化と社会保障

日本の総人口は減少を続けていて、「少子高齢化」が深刻だね。
これにより、働く世代(生産年齢人口)が減り、お年寄りを支える「社会保障制度(年金・医療・介護)」の負担が重くなっていることが大きな課題なんだ。

選挙制度と「一票の格差」

選挙のたびに問題になるのが「一票の格差」だよ。
人口の少ない選挙区の一票の価値が、人口の多い選挙区よりも重くなってしまう問題で、憲法の「法の下の平等」に反するおそれがあるとして裁判になることもあるんだ。

また、衆議院議員総選挙が行われた年やその前後の入試では
選挙の仕組みである「小選挙区比例代表並立制」や、
国会の役割(内閣総理大臣の指名など)が、
制度問題として出題されることが多いよ。
時事そのものではなく、教科書の制度をしっかり確認しておこう。

AI社会の法整備

生成AIの普及に伴い、「知的財産権(著作権)」の保護や、個人情報の取り扱いが議論されているね。
「情報化社会」のメリット(便利さ)とデメリット(プライバシーの侵害しんがいなど)を説明できるようにしておこう。

⑤防災と地理(南海トラフ・ハザードマップ)

「南海トラフ地震」への警戒が続いているよ。
地理分野では、プレートの境界や、津波被害の例として「リアス海岸(三陸海岸など)」の特徴が出題されやすいよ。

また、災害予測地図である「ハザードマップ」を見て、避難経路を考えさせるような「思考力問題」も増えているので、地図記号や等高線の読み方も復習しておこう。

【高校受験】2025年時事問題まとめ

高校入試・時事問題のチェックポイント

  • 円安の影響(輸出は有利、輸入は不利・物価高)
  • 大阪・関西万博とSDGs、関西の地理
  • 戦後80年、阪神・淡路大震災から30
  • 少子高齢化と社会保障の課題
  • AIと著作権・情報モラル

時事問題は、単独で出るだけでなく、地理・歴史・公民の融合問題として出題されることが多いんだ。
ニュースをきっかけに、教科書の関連ページを見直す習慣をつけようね。

実力試しに、「ゆみねこドリル」の2025年時事問題(中学生・高校受験)にも挑戦してみよう!

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「ゆみねこの教科書」を運営しているゆみねこの教科書教育メディア合同会社代表の檜垣由美子のプロフィール写真

檜垣 由美子(ゆみねこ)
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

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