72【小学生むけ】飢饉と幕府の衰退ドリル③ 満点チャレンジ(記述対策)
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最後は「レベル3:満点チャレンジ」です。
単なる暗記ではなく、「なぜそうなったか」「どう違うのか」を正しく理解していないと解けない問題です。
記事の内容をもとに、正しいものを一つ選びましょう。
【百姓一揆の背景】
江戸時代の後半、農民たちが「百姓一揆」を起こさざるを得なかった理由として、最も適切なものはどれですか。
正解は「冷害などで米がとれないのに、年貢を取り立てられたから」です。
冷害や虫の害で米がとれないのに、支配者である幕府や領主が年貢(税金)を取り立て続けたため、農民の生活は限界を迎えました。
【一揆と打ちこわしの違い】
「百姓一揆」と「打ちこわし」の違いについて、それぞれの「相手」と「求めたこと」の組み合わせとして正しいものはどれですか。
正解は「百姓一揆=領主に「年貢の引き下げ」を要求 / 打ちこわし=商人に「米の安売り」を要求」です。
「農村」で「領主」に訴えるのが百姓一揆、「都市」で「商人」を襲うのが打ちこわしです。「相手」と「目的」の違いを整理しましょう。
【打ちこわしの理由】
都市の人々が、特定の米屋を襲った(打ちこわしをした)理由として、最も適切なものはどれですか。
正解は「お米を買い占めて、値段を吊り上げたから」です。
彼らは単なる暴動ではなく、自分だけ儲けようとする「不正な行為(買い占め)」に対して怒りを爆発させました。
【幕府が貧乏になった理由】
飢饉が起きると、支配する側の「幕府」や「藩(武士)」まで貧乏になってしまったのはなぜですか。
正解は「武士の給料である「お米」がとれず、収入が減ったから」です。
飢饉で年貢(米)が入らず、幕府や藩の収入が減りました。さらに、武士の給料も「米」で支払われていたため、武士たちの生活も苦しくなりました。
【大塩平八郎の乱の衝撃】
「大塩平八郎の乱」が、それまでの百姓一揆とは違い、幕府にとって特に大きなショックを与えた理由として正しいものはどれですか。
正解は「幕府側の人間である「元役人」が反乱を起こしたから」です。
これまでは「農民」の一揆が普通でしたが、幕府側の「元役人」が反乱を起こしたため、「内部からも不満が出ている=幕府はもう終わりだ」という衝撃を与えました。
【大塩平八郎の怒り】
大塩平八郎が、大阪町奉行所に対して「許せない」と激怒したのはなぜですか。その理由として最も適切なものを選びましょう。
正解は「大阪の米を、将軍のいる「江戸」へ送ったから」です。
役所が、目の前の飢えた人々を救うことよりも、将軍への「おべっか(体面)」を優先したことが、大塩平八郎の正義感に火をつけ、反乱のきっかけとなりました。
【差別の背景】
岡山藩で「渋染一揆」の原因となった、理不尽な「着物の色指定(差別)」の命令が出された背景として、最も適切なものはどれですか。
正解は「倹約令を守らせ、身分による支配を強めようとしたから」です。
財政が苦しくなると、藩は「倹約令(節約命令)」を出し、身分の違いをはっきりさせることで人々を支配・統制しようとしました。
【渋染一揆の特徴】
「渋染一揆」が、他の百姓一揆や打ちこわしと比べて特に優れている(評価されている)点はどこですか。
正解は「暴力ではなく、「道理(正しい理屈)」で話し合って解決した点」です。
彼らは暴動を起こすのではなく、「道理(正しい理屈)」で相手を説得するという、平和的かつ知的な方法で権利を守りました。
【時代の空気の変化】
江戸時代の後半、相次ぐ飢饉や一揆、大塩平八郎の乱などを通して、当時の人々は幕府に対してどのように思うようになりましたか。
正解は「幕府はもう頼りにならず、力が弱まっていると思った」です。
大塩平八郎の乱や渋染一揆などの混乱を見て、「幕府はもう人々の生活を守れない(頼りにならない)」と多くの人が感じるようになりました。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。