支点・力点・作用点とは?このページでは、小学6年理科「てこのはたらき」について、教科書に書いてあることをイラストも使って「わかりやすい言葉」に変えながら解説していくよ!
目次【本記事の内容】
- 1.「てこ」とは
- 2.「支点・力点・作用点」とは
- 3.「てこ」はどんなときに使うの?
- 4.まとめ
「てこのはたらき」
「てこ」とは??
教科書の説明
教科書の説明
棒のある1点を支えにして、棒の一部分に力を加えることで、物を持ち上げたり動かしたりするものを、「てこ」という。
てこには、「支点」・「力点」・「作用点」がある。

言葉だけだとよくわからないね。
どういう状態かイラストで説明するよ!
どういう状態かイラストで説明するよ!



棒のある1点を支えにして、棒の一部分に力を加えることで、物を持ち上げたり動かしたりするものを、「てこ」という。
「支点・力点・作用点」とは



てこには、
支点、力点、作用点がある。
支点、力点、作用点がある。



この「てこ」でポイントになる3つに、それぞれ名前があるということだね。
「てこ」はどんなときに使うの?



なるほど。
「てこ」がどういうものかは分かったけど、なんでワザワザこんなことを覚える必要があるの??
「てこ」がどういうものかは分かったけど、なんでワザワザこんなことを覚える必要があるの??



だって、「てこ」はとても「便利」なんだ。
「てこ」のおかげで、小さい力で大きいものを動かせる!!



「てこ」を使うと、使い方によって「小さい力」でも「大きいもの」を動かすことができる んだよ。



本当だ!
同じ重さのおもりを、同じ「僕」が持ち上げているのに、てこの使い方によっては「ラク」に感じたり、「キツく」感じたりするんだね。
同じ重さのおもりを、同じ「僕」が持ち上げているのに、てこの使い方によっては「ラク」に感じたり、「キツく」感じたりするんだね。



そう。
ということは、人が生活していて「何か大きなものを動かさなきゃいけない」ときに、「てこ」のことを知っているだけで「ラクに動かす」ことが出来る、ということだね。
ということは、人が生活していて「何か大きなものを動かさなきゃいけない」ときに、「てこ」のことを知っているだけで「ラクに動かす」ことが出来る、ということだね。
シーソーも「てこ」を使った遊具だね。



直接、友達のことを持ち上げようと思ったって絶対ムリだもんね。
てこって便利だね。
てこって便利だね。
6年理科ではココをおさえればOK!
「てこのはたらき」まとめ
まとめ
※赤いキーワードは必ず覚えよう!
- 棒のある1点を支えにえにして、棒の一部に力を加えて物を持ち上げたり動かしたりするものを、「てこ」という。
- てこには、「支点」「力点」「作用点」がある。
- 「支点」とは、棒を支える位置(点)のこと。
- 「力点」とは、棒に力を加える位置(点)のこと。
- 「作用点」とは、物を持ち上げたり動かしたりする位置(点)のこと。
- 支点と作用点のキョリを短くすると、小さい力で物を持ち上げることが出来る(手ごたえが小さくなる)。
- 支点と力点のキョリを長くすると、小さい力で物を持ち上げることが出来る(手ごたえが小さくなる)。



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コメント
コメント一覧 (2件)
わかりやす?!
HYT さん
ありがとうございます!!
結構昔の記事なので、コメントいただいたのを機に一部修正いたしました。