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「あ」で始まる用語
秋雨前線 (あきさめぜんせん) | 秋雨とは、秋の初めのころに降る長雨(雨の日が多くなること)のこと。8月おわりから10月はじめには、夏の温かい空気と冬の冷たい空気がせめぎ合って(お互いゆずらないこと)雨を降らす。 |
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圧力 (あつりょく) | 物体の表面または内部のある部分に向かって垂直(90度にまっすぐ)に押す力のこと。 |
アミラーゼ | 膵液やだ液に含まれている消化酵素のこと。デンプンをブドウ糖などに変える働きをもつ |
アルカリ | 水に溶解(溶かす事)したとき、塩基性(pH値が7より大きいこと)を示す物質のこと。酸と中和する。アルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物(塩)などがあり、これらを「アルカリ」と呼ぶ。 |
アルカリ性 | 水溶液(すいようえき:ある物質を水に溶かしたもの)は、酸性や中性、アルカリ性という性質を持っている。 酸性の水溶液は「酢」や「レモン汁」のように、「すっぱい」味で、アルカリ性の水溶液は「石鹸水」や「灰汁(あく:灰が水に溶けたもの)」など「苦い」味。中性は、酸性とアルカリ性の真ん中で、味はしない純粋な水。 【リトマス紙で調べる方法】 ・酸性の水溶液は青色リトマス紙を赤く変える。 ・アルカリ性の水溶液は赤色リトマス紙を青く変える。 ・中性の水溶液はどちらのリトマス紙も変えない。 【BTB溶液で調べる】 ・酸性の水溶液は、BTB溶液を入れると黄色に変化する。 ・アルカリ性の水溶液は、BTB溶液を入れると青色に変化する。 ・中性の水溶液は、BTB溶液は緑色のまま。 【ムラサキキャベツの汁で調べる】 ・酸性の水溶液にムラサキキャベツの汁を入れると、赤色や、うすい赤色に変化する。 ・アルカリ性の水溶液は、緑色や黄色に変化する。 ・中性の水溶液は、紫色のまま。 【万能試験紙で調べる】 ・酸性の水溶液を万能試験紙につけると、だいだい色に変化する。 ・アルカリ性の水溶液をつけると、こい青色に変化する。 ・中性の水溶液をつけると、緑色のまま。 【pHとは】 酸性、アルカリ性の弱さや強さを表すには「pH(ぴーえいち)」を使う。pHは0~14段階で、0~6までは酸性、7が中性、8~14はアルカリ性。 登場するページ→小学6年理科「水溶液のなかま分け」 |
α線 (あるふぁせん) | 放射性物質が放出する「アルファ粒子」の流れのこと。ヘリウムの原子核。 |
アンペア | 電気が流れる「量」を表す単位。「A」で表す。 |
「い」で始まる用語
胃 (い) | 口から入った食べ物は、食道(しょくどう)を通って胃にたくわえられる(いったん、胃に食べ物がとどまるということ)。 胃は袋のような臓器(ぞうき)で、空腹のときは細長くしぼんでいるが、食べ物や飲み物が入ってくると大きくふくらむ。 食べ物や飲み物を1.5~2.5リットルまで貯めこむことが出来る。 食べ物に含まれている栄養を体に取り込みやすくするための消化(しょうか)がおこなわれる。 【胃のはたらき】 ①食べ物をたくわえる ②消化(しょうか)をおこなう ③どろどろになった食べ物を、十二指腸(じゅうにしちょう)、小腸(しょうちょう)へ送る。 【胃液の成分(なにでできているかということ)】 ・粘液(ねんえき)→胃の壁を保護(傷つかないように守るということ)する。 ・塩酸(えんさん)→食べ物と一緒に入ってしまった細菌などを殺す。 ・ペプシノーゲン→塩酸と反応して、ペプシンになって、タンパク質を分解する。 登場するページ→小学6年理科「消化のはたらき」 |
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イオン | 本来電気を帯びていない原子が、電子を受け取ったり失ったりすることで、電気を帯びるようになり、原子が電気をおびたものをイオンと呼ぶ。 原子が電子を失って、+の電気を帯びたものを「陽イオン」、原子が電子を受け取って、マイナスの電気を帯びたものを「陰イオン」と呼ぶ。 登場するページ→中学2年理科「水溶液とイオン」 |
イオン式 (いおんしき) | イオンを表す記号のこと。陽イオンを表すときは+記号を原子の記号の右上へ、陰イオンを表す時は、-記号を原子の記号の右上につけて表す。 登場するページ→中学2年理科「水溶液とイオン」 |
維管束 (いかんそく) | 植物がもつ内部組織のひとつ。根から茎を通り、葉までつながっている。水や養分などの液体を運ぶ役割がある。維管束を持つ植物は、シダ植物と種子植物。 登場するページ→中学1年理科「歯・茎・根」のつくりとはたらき |
位置エネルギー (いちえねるぎー) | 高い位置にある物体は、重力に引っ張られて落下することで、ほかの物体の形を変えたり、動かしたりすることができるので、「高い位置にある」物体は「エネルギーを持っている」と考えることができる。 このように「高い位置にあることでエネルギーを持っている状態」を「位置エネルギー」と呼ぶ。 位置エネルギーは、物体がある位置が高いほど、さらに物体の質量(おもさ)が大きいほど大きくなる。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
移動性高気圧 (いどうせいこうきあつ) | 移動していく高気圧のこと。 登場するページ→中学2年理科「大気の動きと日本の天気」 |
陰極線 (いんきょくせん) | -の電気を帯びた小さな粒子(電子)の流れ。-の電極から放出される。 登場するページ→中学2年理科「静電気と電流」 |
「う」で始まる用語
うずまき管 (うずまきかん) | 耳の感覚器官。感覚器官とは、外の世界から刺激を受け取る器官のこと。耳では、鼓膜(こまく)が音により振動して、うずまき管へ伝えられる。うずまき管はそれを電気信号にして感覚神経へ伝え、感覚神経から脳へ伝えられる。そして、電気信号を受け取った脳は音を感じ取ることができる。 |
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運動エネルギー (うんどうえねるぎー) | 運動をしている物体は、他の物体を動かしたり、他の物体の形を変えたりすることができるので、「運動している物体はエネルギーをもっている」と考えられる。この運動している物体が持っているエネルギーを、「運動エネルギー」と呼ぶ。 運動エネルギーは、運動している物体の速さが速いほど、さらに質量(おもさ)が大きいほど、エネルギーも大きくなる。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
運動神経 (うんどうしんけい) | 中枢神経から、運動器官へ信号を伝える神経のこと。 登場するページ→中学2年理科「動物の体のつくりとはたらき」 |
運搬 (うんぱん) | 土、石、れき(岩)や砂、泥などが川などの水の流れによって下流へと運ばれること。 登場するページ→小学5年理科「流れる水のはたらき」・中学1年理科「地層から読み取る大地の変化」 |
「え」で始まる用語
衛星 (えいせい) | 地球に対する月のように、惑星の周りを公転する天体のこと。 登場するページ→中学3年理科「地球と宇宙」 |
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液胞 (えきほう) | 生物の細胞の中にある構造(細胞を作り上げているもの)のひとつ。ブドウ糖のような代謝産物(生物が生きていくために外から取り入れたものを合成などしてエネルギーに変えて出来た物質のこと)を蓄えたりなどの役割がある。 |
液状化現象 (えきじょうかげんしょう) | 地面が急にやわらかくなること。地震などで地下水位の高い砂地盤が振動で液体のような状態になること。 |
S波 (えすは) | 地震の波のうち、主要動を伝える波をS波という。「Secondary wave(次に来る波)」の頭文字Sを使っている。S波に対して、最初に来る波「Primary wave」はP波という。 登場するページ→中学1年理科「動き続ける大地」 |
エックス線 (えっくすせん) | 1895年のドイツ物理学者ヴィルヘルム・レントゲンが発見した。 物質を通り抜けるはたらきがあり、骨折や病気の検査などで利用されている |
エネルギー | 物理学的に「仕事」に換算(置き換えて計算する)ことができる量を表すことば。位置エネルギー・運動エネルギー・熱エネルギー・光エネルギー・電気エネルギーなどがある。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
エネルギーの保存 | 熱や音など、失われるエネルギーまでふくめることで、エネルギーを変換する前と後でもエネルギーの総量(すべての量)は変わらない。 このように、エネルギー変換の前後でもエネルギーの総量が一定に保たれることをエネルギーの保存という。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 【参考】 力学的エネルギーの保存:物体のもつエネルギーが、運動の過程(プロセス・経過のみちすじ)で一定に保たれること(変わらないこと)。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
エネルギーの変換効率 | 光・電力・熱などそれぞれのエネルギー間で変換した時に、有効に利用できるエネルギーの割合のこと。例えば、太陽光(光エネルギー)を電気に変換すると、15パーセントから20パーセントが有効にエネルギーとして利用できる。 登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
塩 (えん) | 「酸」に含まれる陰イオンと、「アルカリ」に含まれる陽イオンが結びついて出来た物質のこと。例えば、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜ合わせると、塩化ナトリウムができる。この場合、塩化ナトリウムは「塩」である。 登場するページ→中学3年理科「アルカリとイオン」 |
「お」で始まる用語
オーム(Ω) | 電流を流した時、電流の「流れにくさ(抵抗)」を表す単位。電流の流れにくさは「電気抵抗」または「抵抗」と呼ぶ。 抵抗の大きさは、そのポイントの両端に加わる電圧の大きさを、流れる電流の大きさで割って求めることができる。 登場するページ→中学2年理科「電流の性質」 |
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オームの法則 (おーむのほうそく) | 抵抗器を流れる電流の大きさは、抵抗器の両端に加わる電圧の大きさに比例する。 この関係を「オームの法則」という。 この関係から、電気抵抗Rは、両端の電圧をV、流れる電流をIとしたとき、V=R×I、またはI=V/Rとあらわすことができる。 登場するページ→中学2年理科「電流の性質」 |
小笠原気団 (おがさわらきだん) | 夏は、太陽の光を強く受ける地域が赤道よりも北の方になるため、日本列島の南東にある太平洋高気圧が発達して、日本列島を暖かくて湿った小笠原気団が覆うようになる。 小笠原気団は高温多湿で晴れることが多い。 日本の夏の特徴は、小笠原気団によるものである。 登場するページ→中学2年理科「大気の動きと日本の天気」 |
おしべ | 被子植物の花を構成する(作り上げている)要素(作り上げているもの)のひとつ。雄性(オスの)生殖器官。 一般的には(だいたいは)花粉が入っている葯(やく)と葯を支える花糸(かし)で出来ている。 登場するページ→中学1年理科「花のつくりとはたらき」 |
音エネルギー (おとえねるぎー) | 物体が振動することで生み出されるエネルギーのこと。「q」で表される。登場するページ→中学3年理科「エネルギーと仕事」 |
音の伝わる速さ | 音が伝わる速さは、つまりは物体が出す振動が伝わる速さ。空気中では、秒速340m。 |
音源 (おんげん) | 音は、物体が振動し、耳に振動が伝わることで感じ取ることができる。 音を出している物体のことを音源という。 登場するページ→中学1年理科「音の世界」 |
温帯低気圧 (おんたいていきあつ) | 北緯および南緯30~60度の間の地域(中緯度帯)で発生して、前線をともなう(前線が一緒になっている)低気圧のこと。 登場するページ→中学2年理科「前線とそのまわりの天気の変化」 |
温暖前線 (おんだんぜんせん) | 暖気(暖かい空気)が寒気(冷たい空気)の上に這い上がり、寒気を押しやりながら進んでいく前線のこと。 前線とは、気温や湿度など性質が違う空気のかたまりが触れ合った時、すぐに交じり合わずに「前線面」という境の面ができる。 前線面と地面の表面が交わるところのこと。 登場するページ→中学2年理科「前線とまわりの天気の変化」 |
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