スケルトン階段とは
スケルトン階段(ストリップ階段・オープン階段)とは、「蹴り込み板」がなく階段の先も見通せるようにデザインされた階段のことです。
従来の階段のように壁で囲まれていないので、閉塞感もなく、スチール製の手すりなどと合わせることでモノトーンインテリアにも合う階段として我が家でも採用しました。
ただ、犬を室内で飼う場合、このスケルトン階段では少し不安です。
特に今回我が家がお迎えすることになったワンコはまだ2ヶ月程の幼犬なので、踏み板を滑ってしまい隙間から落ちてしまう可能性もあります。
ゲートなどを設置して、階段自体を使わないようにするという方法もありますが、今回はとりあえず階段を「滑らないようにする」マットで対処することにしました。
モノトーンインテリアに合いそうなマット
階段専用のマットですが、ネットショップなどでも沢山販売がされています。
しかし、どれもカラフルだったり、キャラクターが描かれていたり、模様が入っていたり・・なかなかシンプルなものを見つけるのに苦労しました。
そんなこんなでようやく発見したのがコチラ
ブラック一色の階段用マット(ブラック一色が本当になかなか無い!)
![]() | KURASHI 階段マット 滑り止め 折り曲げ付 防音 シンプル モダン調 15枚セット 新品価格 |
サイズ:横65cm、縦24cm、高さ3cm(マチ部分・マチ部分を入れると縦は27cm)
枚数:15枚(今だけ増量とのことで、普段は13枚)


裏には両面テープ(本体側へはマジックテープで接着されています)があらかじめ貼られていて、あとは剥がしながら自宅の階段へ貼り付けていくだけです。
商品レビューには、「両面テープの貼り方が雑」と書いてありましたが、確かに(笑)
でも、本体へはマジックテープで固定されているだけなので、気になる部分はサッと貼り直せば問題はありません。逆に、自宅の階段の状況にあわせて臨機応変に両面テープの位置を変えられるので便利かもしれません(これについては後ほど解説)。
商品説明に「折り曲げ付き」と書いてありますが、これは階段手前側に折り曲げ部分を被せて、階段を上る時につま先が引っかかるのを防ぐのはもちろん、見た目を良くする目的があるようにも思えます。(手前まで被せられていないと、浮き上がりみっともなくなってしまうかもしれないので・・)
枚数は15枚。日本の住宅であれば大体足りるようです。
(15枚は今だけという表示もあり、普段は13枚とのこと)
我が家の階段は12段で、3枚余りました。
汚れた箇所が出た場合に、交換できるのでこちらもとても助かります。
実際に貼り付けたイメージ

レビューには、「まわりのフチ取り部分が明るい茶色で見た目が良くない」とありましたが、特にそのような印象はありません。
なかなかスッキリとしていてイメージ通りです。
生地も厚手で、実際階段を上り下りしてみると、いつもよりも足音は3分の2くらいに抑えれられているように感じました。
冬は足元が冷たくないのが良いですね。
黒一色なので、さすがにホコリなどは目立つかと思います。
貼り付けたあと、ダイソンを一度かけてみましたが、マットがずれたりすることもなく良好です。
厚手の分、毛足がまあまああるので、ホコリをきれいに吸い込むのには力がいるかもしれません。
カーブ部分は上手く貼り付けられるのか?
日本の住宅であれば、大概の階段は「カーブ部分」があるのではないでしょうか?
スクエアのデザインなので、必然的にカーブの踏み板に対してはハミ出しが出てきてしまいます。
初めは、「切り取って対処するしかないか」と思いましたが、そうすると見た目が汚らしくなるのがネックでした。
でもなんてことなく、両面テープの位置を調整して、はみ出ている部分が側面に接着されるようにすれば解決でした。(そういう意味で両面テープが固定されていないのは助かりました)

このような感じになります。切り取るよりは、きれいに収まるかと思います。
完成イメージ
すべて貼り終わった、完成イメージです。


これで「滑って踏み外す」ということは心配はなさそうです。
参考になれば幸いです!
