珪藻土マット、とても便利ですよね。
しかし、このページに来ていただいた方が今まさに困っているのはズバリ
「マットに生えてしまったカビをどうするか」ではないでしょうか??
珪藻土マットにカビが生えてしまった!


お見苦しくて申し訳ないですが、
こちらが頑固なカビが発生してしまった珪藻土マットです。
こうなってしまった理由としては、マットを置いていた洗面室の換気状態が良くなかったこと、夏の暑さで家族4人が朝から夜までちょくちょく入浴していたこと、子供がずぶ濡れ状態でマットに乗ることが多かった(ロクに拭かずにマットに乗る!)、などなど。
紙やすりは有効か??
珪藻土マットのお手入れとしてよく耳にするのは「紙やすり」ですね。
珪藻土マットによっては、「専用のお手入れ用紙やすり」なんてものも付属していたと思います。
でも、ここまで広範囲で頑固な黒カビでは、まず紙やすり(手作業)では太刀打ちできませんでした。10分ほど格闘した結果、紙やすりはボロボロ、二の腕はダルくなったにもかかわらずカビは「若干薄くなったかな?」レベルです。
ひたすら時間をかけて根気よく削れば可能かもしれませんが、体力的にも時間的にも効率が悪過ぎです。
電動サンダー(ヤスリ)は有効か??
そこで最期の頼みの綱として導入したのがコチラ。
電動サンダー(ヤスリ機)です。
一般家庭にはまず無いシロモノですね。
「そんな大ごとにはしたくない」なんて思われるかもしれませんが、
でもこの電動サンダー、小ぶりでお手頃価格のものがあるんです。
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購入する時にポイントとなったのは
- コンパクトさ(使い勝手が良い、収納スペースを取らない)
- 送料込みで2700円前後という手頃な価格
- ほかの用途も魅力的(鍋のサビ落とし、自転車のサビ落とし、家具の塗装剥がし)
大きさは小さなアイロン位。手のひらより少し大きいくらいで、女性が使うにもあまり力はいらないです。
しょっちゅう使うものでもないので、収納時に場所を取らないのは重要ですね。
しょっちゅう使うわけではないからこその、手頃な価格も大事です。
実はもっと安いものもありましたが、あまり安すぎると肝心の削る力が不安なので、ちょうど良い価格帯を選びました。
4000円以上してくると、今度は新しいマットを買った方が早い、という話になってきてしまいますしね。
鍋のサビや、自転車のサビも落とせるのも魅力的。ヤスリシートは沢山付属してくるので、色々な気になるところを一気にお手入れできそうです。
DIYブームの中、家具のリメイクをされる方には塗装剥がしに活躍してくれるのも嬉しいところ。
早速使ってみました!
こちらが右半分だけサンダーをかけた状態。
約30秒くらいかけた段階です。
音はちょっとうるさい掃除機くらいです。
早朝と夜間には使えないイメージで良いと思います。
削る際の粉カスはかなり出ます。屋外で作業するか、屋内ならばマスク・防護メガネ・養生が必要となるかと思います。
全体をかけ終わりました。
おそらくトータルで2分、かけたかかけていないか位です。
早い!!
前述したとおり音は大きいけれど、短時間で済むので気にはならないです。
これだけ手軽だと、「もしまたカビが生えたら」とビクビクせずに気兼ねなくマットを使えるようになりそうです。(もちろん、可能な限り手入れしますが、子供達の使い方はなかなか治らず・・)
かけた時に出た粉は、掃除機で吸うかほうきで払うかしてください。
水で流そうとすると、粉が珪藻土の孔に入り、吸水性が悪くなります。
使用感も新品同様に戻りました。
グングン足裏の水滴を吸ってくれます。
何より真っ白な見た目が気持ちいい!!
まとめ
- 圧倒的に時間短縮
- 体力的に圧倒的にラク
- 仕上がりが綺麗
- ほぼ完全復活する
- 他の用途にも使える
- 気兼ねなくマットを使える
- 音が大きい(掃除機位の音量です)
- マットの値段によっては、新しいものを買うのと価格が変わらない
- 削り粉が出るので、汚れ対策が必要
もしも同じような事でお困りの方のヒントになれば幸いです!